【10年連続GOOD DESIGN賞を受賞】収益用不動産の新たな価値創造へ、人が生き生きと働く職場環境づくりにMENTOR WORKOUTを導入したその戦略とは
左からトーシンコミュニティー業務管理部の頓宮宏章様とトーシンパートナーズホールディングス人事部 人材開発課の高橋末央様
2022年より健康経営プロジェクトの中で、外部メンター制度として当社の「MENTOR WORKOUT」を導入・活用いただいていますが、導入背景やその狙いについて教えてください
(高橋様)健康経営に向けた取組みを展開する中で、社員の相談窓口を作りたいと漠然と考えていました。ただ調べれば調べるほど、健康経営に取り組まれている企業でもうまく運用しているところが少ないことがわかりました。相談窓口は設置しているものの、何かあれば社員が使ってください、という中身が伴っていないものが多いのではないかと疑問を感じていました。
そんな中で、OVER20社とやり取りしていると「いや、当社は違います。駆け込み寺のようなところではなく、一人一人の在りたい人生・キャリア像を一緒に考える中で、それまで本人にも見えていなかった気づきを促すコミュニケーションを提供しています」と。それまでとは異なる視点から会社を捉え直す機会になると同時に、社員から得るリアルな声を匿名加工して会社にフィードバックする仕組みを構築しているとも伺い、また次世代成長支援に対する熱い想いを伺い、興味を持ちました。
(頓宮様)私の中でOVER20社に決めた理由は3つあります。
1つ目は、メンタルヘルスという部分に焦点を当てていること、2つ目にEQをベースにしたコミュニケーションメソッドを活用していること、最後にマインドセットまで伴走していただけることです。
この三つが兼ね備わっているプログラムは他にはありませんでした。資格を持ち相談を聞く窓口は多くありますが、そこから先の彼らの人生の糧になるようなマインドセットまで行えるものや、EQを活用した感情のトレーニングまでするところが決め手でした。
人生は時につまずくこともありますが、そんな時に悲観するのではなく自分にとってプラスに変えられる。もちろん、上司や同僚に相談できることも大切ですが、プライベートの内容だと話しづらいこともあるので、そんな第三者の相談窓口があれば良いと思いました。
そして最後は、OVER20社のパワーに惹きつけられました!人を惹きつける魅力や推し進めるパワーをすごく感じました。若者の未来を考えてそこに突き進む姿はやっぱり輝いていますよね。
「MENTOR WORKOUT」を導入してみての気づきやこれからの活用イメージがあればぜひお聞かせください。
(頓宮様)メンターワークアウトから上がってくる定期レポートを見る限り、やはりマインドセットができている印象を受けます。参加者のモチベーションが上がっているので、そこの部分で効果が出ていると思います。
(高橋様)継続率にも驚きました。面談は1回で終わらず、何回も受けたいという声が多かったです。こうした声を聞くと、メンターワークアウトは参加者に対してポジティブなメリットのある空間なのだろうと改めて感じます。
メンターワークアウトは20代へのメッセージ性があるので、教育担当と相談しながら新入社員研修などで活かしていければと考えています。社会人人生の早い時期に様々な気づきを得られることはとても大事なことです。新入社員・中途社員問わず入社年数が経過していない人に対して、非常に効果があると考えています。
メンターワークアウトレポートをどのように活かしていきたいかという構想はありますか?
(頓宮様)具体的な構想はまだありませんが、管理職のコミュニケーションスキルの向上としても可能性があると考えています。上司にスキルがあり、部下の手助けが社内でもできることがベストだと考えているので、メンターワークアウトのマインドセットのスキルを個人的には身につけたいですね。
ご担当者様について
当グループ会社の中で垣根を越えて職場環境づくりの議論をする中に、有志の仲間を集め健康経営プロジェクトを立ち上げ活動を推進しています。活動開始から3年の節目にあたり、リーダーを高橋へバトンタッチし若い力で更にパワーアップしています。
トーシンコミュニティー 業務管理部 頓宮宏章 様
トーシンパートナーズホールディングス 人事部 人材開発課 高橋末央 様
株式会社トーシンパートナーズ
ZOOMシリーズのブランドマンションを展開する総合不動産会社
マンションの企画・開発、個人投資家向けの事業用不動産の販売・管理・運営サポートを行っている
公式サイト:https://www.tohshin.co.jp
【Mission】
不動産の新たな価値を創造し、
一人ひとりの豊かな暮らしと、
活力ある社会を実現する